2013年1月28日月曜日

【ランチ】 東京都庁ランチ


東京都庁32階の食堂でランチを食べてきました。

写真はヘルシーランチ『鶏ささみの磯辺焼き』です。
メニューは色々とあって豊富なのですが、
中でもヘルシーランチは580円と安く、ご飯大盛り無料。そして日替わりで内容も変わるので飽きることもありません。

32階の眺望も最高です。新宿の町並みを見下ろせます。
ただやはり、32階だけあってエレベーターの来るのが遅いのが気になるところですが、
食堂の混雑自体は人は多いですが座れないほどではないので問題ないと思います。

一般の人も利用できるので、興味があるかたは是非。
(私も都庁近辺の民間企業に勤めており都庁の職員では無いのですが、普通に利用できました。)

2013年1月27日日曜日

【絵本】 100万回生きたねこ


最近テレビで『100万回生きたねこ』の舞台のCMが放送されおり、
懐かしくなってネットで検索した所、Youtubeでこんな動画を見つけたので紹介します。

良い絵本はこの世界にたくさんあるが、読んで泣ける絵本はそうそう無いと思う。
この『100万回生きたねこ』はそんな泣ける絵本の一冊です。



内容には触れません。
変な先入観を持って欲しくはないので、
観たまま感じて欲しいです。

時間も短いので(上記動画で8分ほど)是非ご視聴下さい。




この動画を観ていつも思うのは、

"果たして猫は幸せになったのか?"

ということ。

2013年1月22日火曜日

【映画】エヴァンゲリヲンQ テーマ曲 桜流し :宇多田ヒカル


エヴァンゲリヲン新劇場版:Qが放映されて、はや2ヶ月がたちました。
公開日初日に長蛇の列に並んで、結果前列の方の席で見上げるようにして観たのも良い思い出です。
視界一面スクリーンですごい大迫力だったので、それはそれで良かったんですけど(笑)

内容が予想の斜め上をぶち抜くように行っていて、
新展開も新展開、理解が追いつかなかったところも多々ありました。
BDの発売が本当に待ち遠しい所です。

そして、最終章?の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 』も・・・。
何年後に放映されるかな?(笑)

今日は久しぶりにYoutubeでいろいろ動画を見ていたら、
エヴァQテーマ曲の宇多田ヒカル『桜流し』を見つけたので紹介です。



映画館のエンドロールで初めて聞いたときはそんなでも無かったのですが、
繰り返し聞いていると本当に良い曲で、優しい旋律が染み入るように脳裏に入ってきます。
リラックス出来て癒されるので、ずっと聞いてられますね。。。

『Beautiful World』もですけど、宇多田ヒカルの歌は素晴らしいものが多いです。
次の劇場版でも新しくテーマ曲出さないかな?
そんなところも期待して待ちたいと思います。。。


Beautiful World


Beautiful World English.ver


公式URL:http://www.evangelion.co.jp/

『希望は残っているよ。どんな時にもね』

2013年1月20日日曜日

ジョジョの奇妙な冒険 × GUCCI 新宿コラボ展

グッチ新宿のウインドーに「ジョジョ」イラストが展示されてました。
荒木飛呂彦さんの描き下ろしらしく、その美麗なイラストに足を止めずには居られなかった!

俺は写真を撮るぞぉぉぉぉージョジョォーーーっ!状態だった(笑)

営業時間は11時~20時で、2月中旬まで展示されているようなので、
近くを通りかかる際などは是非見てみてください!

【Photo】:



【概要】:
グッチのクリエーティブ・ディレクターであるフリーダ・ジャンニーニさんが手掛けた「2013年クルーズコレクション」から着想を得て、荒木さんが特別に描き下ろした漫画「徐倫、GUCCIで飛ぶ」。ファッション誌「SPUR」2月号に別冊付録された本編は、荒木さんの代表作である「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する女性キャラクター・空条徐倫(ジョリーン)が、母親の形見としてグッチのコレクションを受け継ぐことから始まる物語。作中ではクルーズコレクションが随所に登場している。

グッチでは、同作のイラストを「スペシャルウインドー」として全世界70店舗以上の店舗で展開。国内ではグッチ銀座など7店舗で展開する。

採用するイラストは各店舗で異なり、新宿ではユニコーンのような白い馬の背に横たわる徐倫のカットなどが展示されているほか、1階奥の大型LEDディスプレーなどではイラストを使用したイメージ映像が上映されている。

【公式URL】:http://www.gucci.com/jp/worldofgucci/articles/araki-manga#1


【Map】:新宿駅東口からすぐのところです。

大きな地図で見る

【Old Photo】:
以下は一昨年ぐらいに同じようにグッチで展示をやってたときの写真です。
このときは、露伴がメインで描かれててこっちもかなり良かった。








2013年1月13日日曜日

【映画感想】髑髏城の七人 ゲキ×シネ

予告編がカッコよくて惹かれるものがあったのでゲキ×シネ『髑髏城の七人』見てきました。

ゲキ×シネというのを観るのは今回が初でどんなものかと思っていたのですが、
これが予想以上に、かなりよかった!

実際に演劇を劇場に観に行くとなると、
どんなに安い席でも座席のチケットは6千円以上が普通で、良い席になると1万円以上のモノもザラ。
情けない話ですが、さすがにそんなものを定期的に観に行く財布の余裕は無い(笑)
しかし、このゲキ×シネは、

生の感動が売りの演劇を映像化して、より多くの人に見てほしい、長く残したい。
そんな思いが生んだ新しいエンターテインメントスタイルが『ゲキ×シネ』。

というのを公式でうたってるだけあって、映画館で約2千円で劇場張りの臨場感を味わうことができます。
1本映画を観るぐらいの感覚で演劇のあの熱さ、リアル感を味わえるのはなかなかお得です。


↓↓『髑髏城の七人』予告PV


【あらすじ】
天正18年、かつて織田信長に仕えた天魔王は、髑髏城に潜む武装集団「関東髑髏党」とともに、天下統一に向け動く豊臣秀吉に抗っていた。血で血を洗う争いが繰り広げられるなか、天魔王の野望を知った捨之介は、わずか7人で2万の軍勢を誇る髑髏城を攻め落とすことを決意する。

主演は小栗旬、森山未來、早乙女太一、そして小池栄子、勝地涼、仲里依紗などが出ています。

演技でいうと森山未來の演技が光ってた。
殺陣も見せ場もカッコよく、各キャラとの絡みも素晴らしかった。
あれだけ悪役を悪役らしく演じているのに所々で笑わせてくる。
そこでキャラがぶれずに違和感を感じさせないのがホントにすごい。


他の演者さんもそれぞれキャラが立っており、劇に引き込まれました。
序盤から終盤に向けての展開の盛り上がらせ方もうまく、ストーリー展開も熱い。
しかし、笑わせる隙があれば逃さず笑わせてくる。
これほどのエンターテインメントは無いと言ってもいいのでは?と思いました。
予告見て、気になった方は是非映画館に足を運んでみてください。オススメです。


【評価】
ストーリー     :★★★★★
BGM(テーマ曲含む) :★★★★★
初見        :★★★★★
熱い展開      :★★★★★
オリジナル展開   :★★★★★

ちょっと満点はどうかな?とも思ったけど、他につけようが無いくらい良かった。
2013年はこれを観ずしてはじまらない!!

2013年1月10日木曜日

人生に迷ったときにオススメの動画(スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ)

最近、仕事が非常に忙しく、行き詰っているため、
結構落ち込み気味なるときがあります。

そういう落ち込んだときや人生に迷ったりした時、僕は、
【スタンフォード大学の卒業式における卒業生に贈る伝説の感動スピーチ】
を観てモチベーションを上げるようにしています。

↓心に響く素晴らしいスピーチなので是非観てみてください。


このスピーチを聞いて何を感じるかは人それぞれだと思います。
僕はこのスピーチを聞くと、どうしようもなく何かをしなければ!
という気持ちに駆られ、やる気が沸きます。
自分自身の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動することを心がけたい。
なぜなら、僕の持っている時間は限られているのだから。。。


<日本語訳全文 和訳:小野晃司>
○冒頭部
ありがとう。
今日は世界で最も優秀と言われる大学の卒業式に同席できて光栄です。
実は私は大学を出ていないので、
これが私にとって最も大学の卒業に近い経験になります。
今日は私の人生から3つのストーリーを紹介します。
それだけです。大したことありません。たった3つです。

○点と点をつなぐ
最初は、点と点をつなぐ話です。
私はリード大学を6ヶ月で退学しましたが、
本当に辞めるまで18ヶ月ほど大学に居残って授業を聴講していました。

ではなぜ辞めることになったか?

その理由は私が生まれる前に遡ります。
私の生みの母親は若い未婚の大学院生でしたので、彼女は私を養子に出すことを決めていたのです。彼女は育ての親は大学を出ているべきだと強く感じていたため、ある弁護士の夫婦が出産と同時に私を養子として引き取ることになっていました。ところが、私が生まれる直前に、本当に欲しいのは女の子だと。

そういういきさつで、養子縁組を待っていた今の両親は夜中に「予想外に男の子が生まれたので欲しいですか?」という電話を受けたのです。彼らは「もちろん」と答えました。しかし、生みの母親も後で知ったことですが、母親は大学を出ていない、父親は高校も出ていませんでした。そこで、生みの母親は養子縁組の書類へのサインを拒みましたが、何ヶ月か経って、今の両親が将来私を大学に行かせると約束してくれたので、気持ちが整理できたようです。これが私の人生の出発点になったのです。

17年後、実際に大学に入りましたが、私はあまり深く考えずにスタンフォード並みに学費の高いカレッジを選んでしまったので、労働者階級の親の収入のほどんどは大学の学費に使われていました。
半年もすると、私はそこに何の価値も見出せなくなっていたのです。
人生で何がやりたいのか私自身に考えがなかったですし、それを見つける手助けを大学がどうしてくれるか思いつきませんでした。なのに自分はここにいて、親が生涯かけて貯めた金を使い果たしている。

だから退学を決めたのです。それが全てうまく行く道だと信じて。
もちろん当時はかなり怖かったです。
ただ、いま振り返ると、これが人生で最良の決断だったのです。
というのも、退学した時点で興味ない必修科目は受けなくてもよく、
自分にとって面白そうな授業に集中できたからです。
寮には自分の部屋もなく、夢を見れる状態ではありませんでした。夜は友達の部屋の床に寝泊りさせてもらってたし、食費のためにコーラ瓶を店に返して5セント集めしたり、日曜夜はハーレクリシュナ寺院のご飯を食べに7マイル歩きました。これが私の楽しみでした。こうした自分の興味と直感に従うだけの多くの体験があとになって値段がつけられない価値に変わったのです。

ひとつ具体的な話をしてみましょう。
リード大学には、当時おそらく国内でも最高のカリグラフィ教育がありました。見渡せばキャンパスにはポスターから戸棚に貼るラベルまで美しい手書きのカリグラフィばかりだったのです。私は退学したのですから普通の授業はとる必要もないのでカリグラフィの授業を受けて手法を学ぶことにしたのです。私はそこでセリフやサンセリフの書体について習ったり文字と文字のスペースを変えていく概念についてつまり異なる文字のコンビネーション手法など素晴らしいフォントの作り方を学問として学びました。フォントは、美しく、歴史的にも、芸術的にも、科学で把握できないほどの緻密さでしたのでそれは私にとって魅力的な発見となったのです。

フォントは、人生の役立つという期待すらありませんでした。しかし、それから10年経って最初のマッキントッシュ・コンピュータを設計する時にその知識が役に立ち、マックの設計に組み込むことにしました。こうして初めて美しいフォントを持つコンピュータが誕生したのです。もし私が大学であのコースを寄り道していなかったら、マックには複数の書体も字間調整フォントも入っていなかっただろうし、ウィンドウズはマックの単なるマネに過ぎないのでこうしたパソコンがいま世界に存在しないかもしれません。もし私が大学を退学していなかったら、あのカリグラフィの授業に寄り道することはなかったしパソコンには素晴らしいフォント機能がないかもしれない。もちろん大学にいた頃の私には、未来を見据えて点と点をつなげることはできませんでした。しかし10年後に振り返えると、とてもハッキリ見えることなんです。

もう一度言います。未来に先回りして点と点をつなげることはできない。君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。だから点と点がいつか何らかのかたちでつながると信じなければならない。自分の根性、運命、人生、カルマ、何でもいいから、とにかく信じるのです。歩む道のどこかで点と点がつながると信じれば、自信を持って思うままに生きることができます。たとえ人と違う道を歩んでも、信じることが全てを変えてくれるのです。

○愛と敗北
2つ目は、愛と敗北についての話です。
自分が何をしたいのか人生の早い段階で見つけることができたことは幸運でした。実家の車庫でウォズとアップルを創業したのは、私が20歳の時でした。

私たちは仕事に没頭し、10年間でアップルはたった2人の会社から4千人以上の従業員を抱える20億ドル企業に成長しました。私たちは最高傑作であるマッキントッシュを発表しましたが、そのたった1年後、30歳になってすぐに、私は会社をクビになってしまいました。自分が始めた会社を首になるなんて不思議ですが、こういうことなんです。アップルの成長にともなって、私は一緒に経営できる有能な人間を雇い最初の1年はうまくいっていました。しかし、やがて将来ビジョンについて意見が分かれ、仲たがいに終わったのです。取締役会は彼に味方し、私は30歳にして会社を去りました。まさに社会的に追放された感じでした。私の人生のすべてを注ぎこむものが消え去ったわけで、それは心をズタズタにされた状態になりました。

数ヶ月は本当にどうしたらいいのか分かりませんでした。自分が前世代の起業家の実績に傷をつけてしまい、手渡されたリレーのバトンを落としたように感じました。私はデイヴィッド・パッカードとボブ・ノイスに会いひどい状態にしてしまったことをお詫びしようとしました。まさに社会的脱落者となりシリコンヴァレーから逃げ出そうと考えたほどです。しかし自分がやってきたことをまだ愛していることに少しづつ気づきました。アップルの退任劇があってもは私の気持ちは全く変わらなかったのです。私は会社で否定されても、私はまだ好きだったのです。だからもう一度やり直すことに決めたのです。

その時は分からなかったのですが、やがてアップルをクビになったことは、自分の人生最良の出来事だったのだ、ということが分かってきました。成功者の重圧が消え、再び初心者の気軽さが戻ってきたのです。あらゆるものに確信はもてなくなりましたが。おかげで、私の人生で最も創造的な時期を迎えることができたのです。

その後の5年間に、私はネクストという会社とピクサーという会社を設立しましたし、妻となった素敵な女性と恋に落ちました。ピクサーは世界初のコンピュータによるアニメーション映画「トイ・ストーリー」を創りました。いま世界で最も成功しているアニメーション・スタジオです。思いもしなかったのですが、ネクストがアップルに買収され私はアップルに復帰することになり、ネクストで開発した技術は現在アップル再生の中核的な役割を果たしています。さらには、ロレーヌと私は素晴らしい家庭を一緒に築いています。

ここで確かなのは私がアップルをクビになっていなかったら、こうした事は何も起こらなかったということです。それは大変苦い薬でしたが、患者には必要だったのでしょう。人生には頭をレンガで殴られる時があります。しかし信念を失わないこと。私がここまで続けてこれたのは、自分がやってきたことを愛しているからということに他なりません。君たちも自分が好きなことを見つけなければなりません。それは仕事でも恋愛でも同じこと。これから仕事が人生の大きな割合を占めるのだから、本当に満足を得たいのであれば進む道はただひとつ、それは自分が素晴らしいと信じる仕事をやること。さらに素晴らしい仕事をしたければ、好きなことを仕事にすること。もし見つからないなら探し続けること。落ち着かないこと。心の問題と同じで、見つかったときに分かるものですし、愛する仕事というのは、素晴らしい人間関係と同じで、年を重ねるごとに自分を高めてくれるものです。だから探し続けること。落ち着いてはいけない。

○メメントモリ
3つ目は、死についての話です。
私は17歳の時、こんな感じの言葉を本で読みました。

「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」

これには強烈な印象を受けました。それから33年間毎朝私は鏡に映る自分に問いかけてきました。

「もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?」

それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。

自分がもうすぐ死ぬ状況を想像することは最も大切な方法です。私は人生で大きな決断をするときに随分と助けられてきました。なぜなら、他人からの期待、自分のプライド、失敗への恐れなど、ほとんど全てのものは…死に直面すれば吹き飛んでしまう程度のもので、そこに残るものだけが本当に大切なことなのです。自分もいつかは死ぬと思っていれば、何か失うのではかないかと危惧する必要はなくなるので、私の知る限りの最善策です。失うものは何もない。思うままに生きてはいけない理由はないのです。

今から1年ほど前、私は癌と診断されました。
朝の7時半にスキャンを受けたところ、私のすい臓にクッキリと腫瘍が映っていたんですね。私はその時まで、すい臓が何かも知らなかった。医師たちは私に、これはほぼ確実に治療ができない種類の癌であり、余命は3ヶ月から6ヶ月と言いました。そして家に帰ってやるべきことを済ませるよう助言しました。

これは医師の世界では「死」を意味する言葉です。
それは、子供たちに伝えた10年分のことを数カ月で済ませておけ、という意味です。
それは、家族が心安らかに暮らせるよう全て引継ぎをしておけ、という意味です。それは、さよならを告げる、という意味です。

私はその診断書を一日抱えて過ごしました。そしてその日の夕方に生体検査を受けました。喉から内視鏡を入れ胃から腸に通してすい臓に針を刺して腫瘍の細胞を採取しました。私は鎮静状態でしたので、妻の話によると医師が顕微鏡で細胞を覗くと泣き出したそうです。というのは、すい臓ガンとしては珍しく手術で治せるタイプだと判明したからなんです。こうして手術を受け、ありがたいことに今も元気にです。

これは私がもっとも死に近づいた瞬間で、この先何十年かは、これ以上近い経験がないことを願います。こうした経験をしたこともあり、死というのが有用だが単に純粋に知的な概念だった頃よりも、私は多少は確信も持って言えます。

誰も死にたいと思っている人はいません。天国に行きたくても、そこに行くために死にたい人はいません。それでいて、死は誰もが向かう終着点なのです。かつて死を逃れられた人はいない。それはそうあるべきだから。なぜなら「死」は「生」による唯一で最高の発明品だから。「死」は「生」のチェンジエージェントだから。つまり古いものが消え去り、新しいものに道を開ける働きです。いまの時点で、新しいものとは、君たちのことです。でもいつかは、君たちもだんだんと古くなり、消え去るのです。あまりにドラマチックな表現なのですが、それが真実なのです。

君たちが持つ時間は限られている。人の人生に自分の時間を費やすことはありません。誰かが考えた結果に従って生きる必要もないのです。自分の内なる声が雑音に打ち消されないことです。そして、最も重要なことは自分自身の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動することです。心や直感というのは、君たちが本当に望んでいる姿を知っているのです。だから、それ以外のことは、全て二の次でも構わないのです。

○最後に
私が若い頃 "The Whole Earth Catalogue 全地球カタログ" というすごい出版物があって、私と同じ世代ではバイブルのように扱われていました。それはステュアート・ブランドという人が、ここからそれほど遠くないメンローパークで制作したもので、彼の詩的なタッチで彩られていました。1960年代の終わり頃はパソコンもDTPもない時代ですから、全てタイプライターとハサミとポラロイドカメラで作られていました。それはまるでグーグルのペーパーバック版のようなもので、グーグルが35年遡って登場したかのような理想的な本で、すごいツールと壮大な概念に溢れかえっていました。

スチュアートと彼のチームは ”The Whole Earth Catalogue” を何度か発行しましたが、ひと通りの内容を網羅した時点で最終号を出しました。それは1970年代半ばで、私がちょうど君たちの年代だった頃です。最終号の裏表紙は、朝早い田舎道の写真だったのですが、それはヒッチハイクの経験があればどこか見たことある光景でした。写真の下には "Stay hungry, Stay foolish." という言葉が書かれていたのです。

Stay hungry, Stay foolish. それが、発行者の最後の言葉だったのです。それ以来、私は常に自分自身そうありたいと願ってきました。そしていま、卒業して新しい人生を踏み出す君たちに、同じことを願います。

Stay hungry, Stay foolish. (貪欲であれ、愚直であれ。)

ご清聴ありがとうございました。



2013年1月7日月曜日

【映画感想】青の祓魔師(エクソシスト) 劇場版

『青の祓魔師(エクソシスト) 劇場版』を見てきました。

2013年1本目の映画ということもあって何を見ようか非常に悩んだのですが、
PV(予告)がなかなか良くて印象に残っていたので選択。

↓↓予告PV


PVからもわかる通り、かなりの感動系のストーリーでした。
話の起承転結も良く出来ていて、
終盤に向けて感動の波が押し寄せてくること請け合いです。
家族とかで見てもいいと思います。
オススメの作品、何を見るか迷うようでしたら是非!
(※基本的な話がわかってなくても本筋はわかると思いますが、細かな設定や登場人物の関係がわからないと思うので、青の祓魔師(エクソシスト)原作を読むかアニメを見てから観るといいと思います)

つらいから、かなしいからと言って、
それを忘れて、それから逃げて、
その先に進むことはできない。
そんなことを考えさせられた作品でした。


【評価】
ストーリー     :★★★★☆
BGM(テーマ曲含む) :★★★★☆
初見        :★★★☆☆
熱い展開      :★★★★☆
オリジナル展開   :★★★★★

ウサ麻呂かわいい!UVERの曲カッコ良い!(笑)

新年明けましておめでとうございます

いよいよ2013年始まりました。

明日というか、もう今日ですがいよいよ仕事始めです。

2013年は色々と激動の年となりそうです。
今現在やこれからのこと真剣に考え、たまには息抜きをしながら(笑)
自分らしさと自分の道を見つけて行きます。


↓今年も浅草寺に初詣に行ってきました!




ではでは、本年も何卒よろしくお願いいたします。
皆様にとって本年が良い年でありますように!!