2013年1月13日日曜日

【映画感想】髑髏城の七人 ゲキ×シネ

予告編がカッコよくて惹かれるものがあったのでゲキ×シネ『髑髏城の七人』見てきました。

ゲキ×シネというのを観るのは今回が初でどんなものかと思っていたのですが、
これが予想以上に、かなりよかった!

実際に演劇を劇場に観に行くとなると、
どんなに安い席でも座席のチケットは6千円以上が普通で、良い席になると1万円以上のモノもザラ。
情けない話ですが、さすがにそんなものを定期的に観に行く財布の余裕は無い(笑)
しかし、このゲキ×シネは、

生の感動が売りの演劇を映像化して、より多くの人に見てほしい、長く残したい。
そんな思いが生んだ新しいエンターテインメントスタイルが『ゲキ×シネ』。

というのを公式でうたってるだけあって、映画館で約2千円で劇場張りの臨場感を味わうことができます。
1本映画を観るぐらいの感覚で演劇のあの熱さ、リアル感を味わえるのはなかなかお得です。


↓↓『髑髏城の七人』予告PV


【あらすじ】
天正18年、かつて織田信長に仕えた天魔王は、髑髏城に潜む武装集団「関東髑髏党」とともに、天下統一に向け動く豊臣秀吉に抗っていた。血で血を洗う争いが繰り広げられるなか、天魔王の野望を知った捨之介は、わずか7人で2万の軍勢を誇る髑髏城を攻め落とすことを決意する。

主演は小栗旬、森山未來、早乙女太一、そして小池栄子、勝地涼、仲里依紗などが出ています。

演技でいうと森山未來の演技が光ってた。
殺陣も見せ場もカッコよく、各キャラとの絡みも素晴らしかった。
あれだけ悪役を悪役らしく演じているのに所々で笑わせてくる。
そこでキャラがぶれずに違和感を感じさせないのがホントにすごい。


他の演者さんもそれぞれキャラが立っており、劇に引き込まれました。
序盤から終盤に向けての展開の盛り上がらせ方もうまく、ストーリー展開も熱い。
しかし、笑わせる隙があれば逃さず笑わせてくる。
これほどのエンターテインメントは無いと言ってもいいのでは?と思いました。
予告見て、気になった方は是非映画館に足を運んでみてください。オススメです。


【評価】
ストーリー     :★★★★★
BGM(テーマ曲含む) :★★★★★
初見        :★★★★★
熱い展開      :★★★★★
オリジナル展開   :★★★★★

ちょっと満点はどうかな?とも思ったけど、他につけようが無いくらい良かった。
2013年はこれを観ずしてはじまらない!!

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