2013年2月3日日曜日

【舞台】 テイキングサイド


舞台『テイキングサイド』観てきました。

場所はりんかい線の天王洲アイル駅から徒歩10分ぐらいのところにある「天王洲銀河劇場」という所。
席はちょっとせまくて窮屈でしたが、舞台が客席から近く迫力満点でした。

内容は入りが前置きも無く唐突で難しかったですが、大詰めのアーノルド佐とフルトヴェングラー指揮者のやり取りは本当に見ものでした。
筧利夫さんの演技にも圧倒され、良くあれだけのセリフをあれだけの速度でかまずに言えるなと驚きの連続でした。

あと福田沙紀を始めて生で見ました。僕の好きなドラマSPECに出てたりもして、好きな女優さんなので、見れて良かったです。綺麗で素敵でした。

見る人を選ぶ題材だとは思いますが、役者さんの演技も素晴らしいので、興味を引かれた方は是非。



[あらすじ]
1940年代ドイツ。
フルトヴェングラー(平幹二朗)は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者として就任。
時を同じくして台頭したヒトラーに寵愛を受け、ドイツ中の喝采を浴びていた。戦争が終わるまでは…

戦後、立場は一転、英雄から戦犯扱い、そして裁判の檀上へ引きずり出される。
彼を取り調べることになったアメリカの少佐アーノルド(筧 利夫)はナチが憎い。ヒトラーが憎い。
フルトヴェングラーはナチ党員だったかもしれない、と疑い始めたら怒りがエスカレートし、どうにもおさまらない。
執拗なまでに審理を行い、夫がユダヤ人ピアニストだったザックス夫人(小島 聖)や
ナチ党員だったことを隠すベルリン・フィルの第2ヴァイオリン奏者ローデ(小林 隆)らが参考人として証言を求められ、
フルトヴェングラーは次第に追い込まれてゆく。
たが、アーノルドのあまりの過剰さに、秘書のシュトラウベ(福田沙紀)や
アシスタントのウィルズ中尉(鈴木亮平)は反発、フルトヴェングラーの方に心を動かされてしまう。

テイキング サイド!! いったい君はどちらの味方なんだ!!!

自分の信じるもののために闘う人々を描く物語。

公式URL:http://www.taking-side.com/



劇場の内装も綺麗で雰囲気満点でした。

入り口をくぐる時のワクワクする感じが好きです。

入り口に華がたくさん置いてあり、
普通に知っている有名人の名前が多く圧倒されました。

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